シルドクラウト SCHILDKRAUT 特注新品ミラー 鏡付きリップホルダー 希少品 未使用品 立体的なマザーオブパール 存在感ある一点物 真珠光沢 1950年代 リップミラー

白蝶貝を使ったリップビュー（当時の商品名は lip-vue）。すべてのピースの真珠光沢層の向きが揃えられており、ひとつの「作品」としてのまとまりをもっています。手の込んだスペシャルな作りだと一目で分かるお品です。

1950年代の未使用品を、アメリカより持ち帰り、丹念にフルメンテナンスいたしました。全分解して全体をチェック、付いていた鏡を、特注新品ミラーに交換し、本日ようやく新着表示にいたりました。

SCHILDKRAUT（シルドクラウト） の1950年代の製品です。鏡は特注新品ミラー に付け替えております。安心して実用いただけます。


マザーオブパールと総称される真珠母貝には、色相のちがい・質のちがいがあり、それぞれの魅力があります。

その中で珍重される「白蝶貝」は高価な原貝の、もっとも中心にある（中心からしか採れない）ものでして、ノーブルな色相・質を持ち、格別のテイストを放ちます。

どうぞ写真をご覧くださいませ。純白に近い色合いに、光の加減によって淡いアイボリーが出ています。ごく淡い緑色や灰色も混じります。が、トータルに言えば「高貴な純白」です。

しかも真珠光沢層の向きを考えたカッティングにより、「かまぼこ型」のてっぺんにキャッツアイ効果が出ています。

その光の筋が、強く輝くパワフルなピースもあれば、ピース全体が、ふわっと純白の光に包まれているようなものもあります。写真６では、向かって右に強く輝くピース、左に全体が光に包まれているピースが見えています。

そうしたピース24枚が、真ん丸のミラー裏に貼り合わせてあります（写真９）。リップホルダーのキャップにも、同様の「かまぼこ型」ピースが24枚（写真８）。こちらのかまぼこの高さはやや低めです。ミラー裏の24枚ほど高いピースだと、きっとキャップが持ちにくくなるからですね！

ホルダーの方の金属筒は、台座に11ピースを貼りめぐらせています。この贅沢感がたまりません。もしこの台座に白蝶貝が無かったら、写真２のような完成度は生まれなかっただろうと思われます。

その完成度をさらに高めているのは、金属のグラニュレーション（粒金）風の細工です。写真３で「つぶつぶ」がズラッと並んでいますが、その細かい細工は、写真５のような角度で見ると、浮かび上がって見えて、言いようのない美しさです。

実用法ですが、お好みの口紅をこの台座に差しこんで使います。差し込める口紅固形の直径は12ミリ以下であれば可能です。12ミリを超えますと台座への設置がむつかしくなりますので、お手持ちの口紅をご確認くださいませ。（これは口紅「固形」のサイズでございます。口紅「ケース」のサイズではございません。）

シルドクラウトの製品はどれも逸品優品揃いです。写真12の参考図書をご覧ください。真ん丸の白蝶貝リップビューもまた出会いの限られたお品でございます。


【 ご使用方法 】
お好みの口紅をこの台座に差しこんで使います。差し込める口紅固形の直径は12ミリ以下であれば可能です。12ミリを超えますと台座への設置がむつかしくなりますので、お手持ちの口紅をご確認くださいませ。（これは口紅「固形」のサイズでございます。口紅「ケース」のサイズではございません。）

【 サイズ 】
外径　6.4 cm　　厚さ… 3.2 cm